勇者と魔王(♀)のダンジョン配信 〜平凡になりたい元勇者、ポンコツな元魔王のために配信で無双したらバズってしまった~

勇者と魔王(♀)のダンジョン配信 〜平凡になりたい元勇者、ポンコツな元魔王のために配信で無双したらバズってしまった~

last updateDernière mise à jour : 2026-06-12
Par:  栗衣栗広Mis à jour à l'instant
Langue: Japanese
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かつて異世界で魔王を倒し、世界を救った勇者ジェノ。 人々を助け、そして最後には民衆に裏切られて非業の死を遂げた彼は、なんと天馬真央(てんままお)として現代日本に転生していた。 今世こそは平穏な「モブ」として生きる。そんな決意も虚しく、ひょんなことから元・魔王の転生者である深窓の令嬢、結城黒乃(ゆうきくろの)とともに、ダンジョン配信チャンネル『Testing_Room』を結成することに!? 身バレを防ぐため、怪しい「パンダの着ぐるみ」を身にまとった真央は、勇者の超絶魔法や必殺剣を「ただの科学兵器です」と言い張りながら、日用品やその辺で拾った「鉄パイプ」を使ってSランクの魔物を次々と粉砕していく。

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Chapitre 1

第1話 転校生は、魔王様?

 目の前にそびえ立っているのは、見上げるほど巨大な漆黒の巨人。Sランク探索者パーティすら全滅させる超強力な魔物だ。

 対する俺は――なぜか鉄パイプを片手に、目つきの悪いパンダの着ぐるみを身にまとっていた。

 着ぐるみの中に備え付けた小型モニターには、配信中の動画のコメント欄が高速で流れていく。

> やべーぞ! ヴォイド・ジャイアントだ!

> 深淵ダンジョンにだけ出現する、数多の探索者を葬った最上級モンスターじゃねーか……どうすんだパンダ

 ここは、深淵ダンジョン最深部。漆黒の空には星の代わりに毒々しい色のオーロラが、とばりのように流れている。地割れだらけの夜の砂漠に、巨大な暗紫色あんししょくの水晶を並べたような、禍々しい場所だ。

 大岩のような拳を振り上げる、深淵の巨人。その漆黒の外皮には、ヒビ割れのように青い光のラインが走る。

 対する俺は、その辺で拾った何の変哲もない鉄パイプに、勇者の魔力を使って雷の属性を付与する。

「パンダくん、ここで高性能スタンバトンを起動しました!」

 その様子を、長い黒髪の可憐な少女が解説する。彼女は黒乃。俺の助手という設定だ。

 直後、鉄パイプがまばゆいほどの雷光に包まれる。

> 出た、高額課金アイテム!

> 本当に魔法じゃないのか?

> あんな魔法は存在しない

> エフェクトやべぇぇ!

 チラリと背後を見ると、カメラドローンの範囲外で見ている黒乃がうなずいた。

「慈悲は不要……やれ」

 先ほどとは打って変わって、不遜ふそんな口調をする助手。

> 今の声、解説ちゃん?

> 魔王様www

 ネット弁慶な黒乃は、ときどきこんな魔王口調になるのだ。

 まあ、やれと言われたら仕方ない。

「雷光の一撃……ギガ・アステリア」

 マイクが拾わないくらいの声で、ぼそりと俺はつぶやいた。前世、勇者と呼ばれた俺の必殺技だ。

 強烈な雷をまとった鉄パイプを頭上に構え、振り下ろされる巨人の拳をひらりと回避しながら、俺は跳躍する。

 そして。

 雷鳴。雷光。一閃。

 ズシャアアアッ! という、およそ鉄パイプが発するものとは思えない轟音をかき鳴らしながら、俺は会心の一撃を深淵の巨人ヴォイド・ジャイアントに叩きつけた。

 余波だけで、背後の砂漠に一直線のクレーターが生じる。

 衝撃波が、周囲の空間と、黒乃の長い髪を揺らした。

 その絶大な威力の攻撃を受けた深淵の巨人は、砂嵐のような電子的なノイズを撒き散らしながら、モザイク状の粒子になって消滅。

「一撃です! 最新アイテムの力はすばらしいですねー」

 黒乃が解説を入れると、またコメント欄が湧き立った。

> 科学の力ってすげー!

> いや、パンダの身体能力、やっぱヤバくね?

★【ミミズク】(¥50,000)今回も見事な実験だった。

> アイテムすごいなー(棒)

 スパチャまで飛んだぞ。

 どんどん上がっていく動画の同時接続数を見て、俺はため息をついた。

 俺は、モブとして平穏な生活をしたかったのに。

 まさか、偶然撮影された動画がバズって、いつの間にか配信活動まですることになってしまうなんて。

 ……どうしてこうなった。

 ◆

 事の始まりは、数ヶ月前。

 まだ俺が平穏なモブ生活を送れると信じていた頃にさかのぼる。

 登校時刻直後の、ざわついた教室。朝のホームルーム。

 窓の外は青空。教壇に立つのは、くたびれた中年の男性。クラス担任の竹尾たけお正則まさのりだ。

 そして、窓際の席でそれを話半分に聞いている茶髪の地味な男子高校生が俺、天馬てんま真央まお。異世界からの転生者だが、それ以外は取り立てて特徴のない一般人――少なくとも、そのつもりで生きている。

「で、あるからにして……」

 教壇に立った竹尾が、生徒たちを見回しながら退屈な演説を続ける。

「いいか。ダンジョンに入れるのは、探索者として資格のある者だけだ。お前たちは、勝手に入ろうとか思うなよ」

 十八年前、世界中に突如とつじょとして出現した無数の迷宮――ダンジョン。その危険性を説く。

 毎学期恒例の、耳にタコができるダンジョン安全指導だ。

「ダンジョン内では人を襲う生物『魔物モンスター』が出現することもあるからな。……先月も面白半分で動画を撮りに行った馬鹿がいたな」

 その話も、ニュースでさんざん聞いたものだった。

 プロの探索者がおこなっているダンジョン攻略の動画配信を、軽い気持ちで真似してみたのだろう。ちょっとした火遊びか、あるいは憧れか――。いずれにしても、今の俺には無縁の感情だ。

「万が一、ダンジョンが『深淵アビス』と化したらどうなるか。その結果が、禁足地である廃都新宿だ。……お前たちも、七年前の『新宿消滅事故』のことは覚えているな?」

 新宿消滅事故。その言葉を聞いた生徒たちがざわつく。

「……あれはヤバかったな」

「S級探索者の部隊パーティが全滅したんだろ?」

「半径2キロが更地になったらしい」

 俺はあくびを噛み殺す。

 新宿か……たしかに関わりたくはないな。

 俺はモブとして、平穏な日々を生きるんだ。

 目立たず、波風を立てずに生きて、たたみの上で老衰すること。それが、俺の夢。

 ダンジョンとか深淵とか、そういうものには近づかないのが一番だ。

 教壇に立つ竹尾が、こほんと咳払いをした。

「まあ、深淵の危険性については、またいずれ……。今日は転校生がいるから紹介しよう。入りたまえ」

 転校生という言葉に、またも沸き立つ教室。

 がらら、と教室の扉が開く。

 入ってきたのは、一人の少女だった。

 濡れたような綺麗な黒髪を、片側だけ上品に結った、まさに深窓の令嬢とも言うべき儚げな美人。

 クラス中から男女問わず感嘆の声が漏れる。

 だが、その美しい容姿よりも大きな衝撃を受けたのは、彼女の持つ桁違いの魔力量だ。

 そして、その絶大な魔力の性質には、はっきりと覚えがあった。

「魔王……?」

 そう勘違いするほど、これは……その魔力の波形は、転生前に『異世界アルトヘイム』で戦った魔王にそっくりだ。

 瞬間、心臓が飛び跳ねるように脈打つ。

「あの……結城ゆうき黒乃くろのです……よろしく、おねがいします……」

 転校生、結城黒乃が控えめな声で自己紹介をする。

 目が合った。

 愕然とする俺を見て、黒髪の令嬢はわずかに首をかしげる。

 このとき、俺は悟った。

 ……強い予感がした。

 ああ……俺の日常が、尊い平穏が、あっけなく崩れ去ろうとしているのだと。

 それが俺、異世界の勇者ジェノ・アウラーの生まれ変わりである天馬真央と、夜の帷と称される魔王ヴェルヴェットの生まれ変わりである結城黒乃の、最初の出会いだった。

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第1話 転校生は、魔王様?
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第7話 ギルド登録
 俺と黒乃は探索者協会(通称ギルド)を訪れた。もちろんパンダ着ぐるみは黒乃の家に置いてきている。さすがに着ぐるみで公的な手続きをするのは憚られたからだ。 新しい施設なだけあってギルドの建物の中は清潔で近代的。人も多く、まるでちょっとしたイベント会場のようだった。異世界アルトヘイムにあった『冒険者ギルド』の乱雑とした空間とは、だいぶイメージが違う。「ひ、人がいっぱい……真央くん……」 黒乃が俺の後ろに隠れて小動物のように怯えている。どうやら彼女がコミュ障というのは本当らしい。俺も若干は緊張しているが、ここまでではない。「黒乃。きみの命と、俺の平穏がかかっているんだから。……しっかりしてくれ」「うぅ……」 黒乃は涙目のまま上目遣いで見上げてくる。うん……素直にかわいい。けど、深窓の令嬢のイメージはどこに行った。 そうして寄り添いながら、俺たちはロビーを通って受付へと向かう。「探索者登録をしたいのですが」 とりあえず、俺が声をかけた。黒乃はおどおどしていて使い物にならない。 すると、きっちりとスーツを着こなした受付の女性が笑顔で応対をする。「受験希望者ですね。わたくし宮城が担当いたします。では、こちらの用紙に記入をしてください」「テストがあるのですか?」 俺の問いに、背後にいる黒乃が小声で答える。「うん。さすがに誰でも簡単にダンジョンに潜れたら危ないでしょう?」「……たしかに」「でも安心して。テスト内容は一般常識の範囲で答えられる簡単な問題みたいだから」 俺と黒乃の会話を聞いていた受付の宮城さんが、棚から冊子を取り出す。「初めてでしたら、こちらのテキストをお使いください。十分に内容を覚えてから、テストを受けることができますよ」「なるほど……受からせる気、満々ですね」「どちらかといえば、実技試験のほうが肝ですからね」「実技もあるのか」 実技には『身体能力試験』と『魔法適正試験』の二種類があって、どちらか片方に合格すればいいらしい。 ……ん、魔法適正試験?「あの……魔法は……」「魔法とは、十八年前にダンジョン出現と同時に人々に芽生えた力です。多くはダンジョン攻略中や、魔物との戦いの中で発現するとされていますが、まだ謎が多く――」「あ、それは知っているんですけど、その……」「なんでしょう?」「俺の魔法適正試験
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「SNSでの告知もおーけー……。そ、それじゃあ行くよ、真央くん」「お、おう……」 パンダの着ぐるみをまとって砦ダンジョンの入り口に立った俺を、カメラ付きドローンのレンズが捉える。 パンダの頭部に内蔵された小型モニターの左半分には黒乃の書いた台本をカンペとして貼り、右半分にはリアルタイム配信のコメント欄を表示。 準備ができたことを伝えると、黒乃が細く長い指を三本立てる。 三、二、一、スタート。 まずはカメラに映らない場所に立った黒乃が台本を読む。「それでは、っ、『Testing_Room 〜一般人が科学の力でダンジョン攻略してみた〜』の、は、配信を開始します!」 声が震えているし、若干噛んでる。 でも精一杯、声を張り上げている黒乃の姿を見て、俺も腹を括った。「き、今日はこの最新型スタンバトンの……」 俺が鉄パイプを掲げた。瞬間、ものすごい勢いで同接数カウントが上がっていき、それに伴って大量に流れるコメントが小型モニターに表示される。> パンダがしゃべったw> ただの鉄パイプで草> ほんとに最新アイテムなのか?> 解説の子の声がかわいい「えー、テストを……」 台詞を読み上げていると、今度は背後から、唸り声とともにドタドタという巨大な足音が聞こえる。「ひっ」黒乃がその音に気づいて小さく悲鳴をあげた。> パンダ、後ろ後ろ!> やべぇ! 砦の中からオーガが走ってきてるぞ!> 逃げてー!「……あ、邪魔ですね」 ドゴォォォン!! とりあえず俺は背後から迫ってきたオーガの金槌を鉄パイプで弾き飛ばし、それから一撃で頭部を粉砕した。「えーと……この最新型スタンバトンのテストを、しようと思います」> !?> オーガが豆腐みたいに砕けたぞ> パンダがやったの?> いやスタンバトン(物理)やん> 大槌を片手で防いだ…… さらに勢いを増していくコメント欄。> まさか、ほんとに深淵の飛竜をワンパンしたパンダ?> きたああああ! 本物だああああ!> 中の人、絶対Sランクだろ★【ミミズク】(¥50,000)無駄のない姿勢、歩法、体の動き……見事> パンダ最強! パンダ最強!> いま赤スパ飛ばしたの誰だよw> 着ぐるみでダンジョンに挑むとか、ふざけてんのか? さすがネットで話題の鉄パイプ・パンダ。まだ何
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第9話 アルトヘイム――勇者の過去
 かつて、こことは違う異世界『アルトヘイム』には、勇者と呼ばれた一人の青年がいた。 名はジェノ。彼は生涯を賭けて強大な魔族軍と戦い続け、ついには単身で魔王ヴェルヴェットを討ち倒すに至った。 だが、その華々しい戦果の後、彼が悲劇的な結末を迎えたことは、あまり知られていない。 ◆ 旅立つ前のジェノは、母親と妹の三人で暮らしていた。 父親は戦士として最前線で魔王軍と戦い、ジェノが幼い日に亡くなっている。 ジェノは年少期から剣と魔法の修行に明け暮れ、十五の歳に旅立った。世界を旅することで、力と技をさらに磨き、いずれは魔王を倒すと。 大切な母と妹を故郷の地に残して。「行ってくるよ。母さん。ステラ。……かならず魔王を倒して戻るから」 永遠の別れになることを覚悟していた。 あるいは、心折れてふたたび帰ってくることを、母もステラも望んでいたのだと思う。 だが、その願いとは裏腹に、いついかなるときでもジェノの心は折れなかった。 そして、各地で人助けをしながら旅をするうちに、いつしかジェノは勇者と呼ばれるようになった。 とくに、天星剣と呼ばれる伝説の武器を手に入れてからの活躍は目覚ましい。 いつしか戦の最前線に立つようになったジェノは獅子奮迅の戦いを見せ、その力によって魔王軍を次々と押し返していった。 やがて、ついに。王国の騎士団とともに魔王軍の主力との決戦に臨む。 その戦いでも目覚ましい活躍を見せたジェノは、魔族の軍勢を騎士団に任せ、そのまま単身で魔王領へと乗り込んだ。 主力が出払って手薄になったとはいえ、敵の本拠地での孤独な戦いは熾烈を極めた。 それでもジェノは勝ち続け、死に物狂いで前へと進み、ついには魔王城へとたどり着く。「やはり……最後に立ちはだかるのはお前か。黒騎士!」「勇者ジェノ。単身でここまでたどり着くとは、敵ながら見事だ」 旅の途中、幾度もぶつかり合った、ジェノの宿敵の一人。黒騎士。 激しい戦いの末、宿敵との決着をつけたジェノは、魔城の中で、ついに魔王と対面する。「……きみが魔王ヴェルヴェット……?」 夜の帳。儚げな少女の姿をした魔王に、ジェノは戸惑いながらも刃を向ける。「……勇者ジェノか」「戦いをやめろ。……もう、きみたちの負けだ」「是非もなし。この乱世を終わらせるには、相応の代
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第10話 Testing_Room、好調
 どうやらこの世界にも、勇者の伝説というものがあるらしい。 とはいえ、転生前の俺がいた異世界アルトヘイムのように、本当に勇者と魔王が戦ったわけではない。あくまで空想の世界の物語だ。 つまり御伽話。 ここではない遠い場所で、世界を脅かす魔王を相手に、一人の勇者が戦いぬき、ついには勝利をもたらすお話。 ――当然ながら、俺はその物語があまり好きではなかった。 ◆ 数日後の放課後。俺と黒乃は、とあるダンジョンを訪れた。 もちろん配信をするためだ。バズってしまった俺の動画は――もはやどうにもならないほど拡散されてしまっているが。 当面は黒乃を助けるためにも、ダンジョン配信動画の同接数を稼がなくてはならない。 このダンジョンは、洞窟のような外観と内部構造をしている。出てくる敵はスライムが多いらしい。 俺のいた異世界アルトヘイムのスライムはかわいい雑魚キャラだったが、こっちの世界のスライムは普通にそこそこ強いらしい。というかエグい。強力なものだと、取り付いた人間の骨まで溶かして吸収してしまう種類もいるという。 パンダの着ぐるみを着てカメラの前に立った俺は、さっそく台本を読み上げる。「えー、今日はこの高額の最新兵器、スライム溶解水溶液の効果を試します」 着ぐるみに内蔵された小型モニターに、リスナーのコメントが流れるように表示される。> 相変わらず棒読みのパンダw> どう見てもコンビニで売ってるただの水筒なんだが> なんで重課金アイテムなのに容器だけ安物なんだよ まあ、中身はただの水だからな。ツッコミはごもっともだ。 そんな荒れるコメント欄にめげずに、黒乃が解説する。「で、出ました。大きい……スライムです。さあ、スライム溶解水溶液の効果は……?」> やっぱ声かわいい> 助手ちゃん好き> 本当にあのサイズのスライムを溶かせる水だったら、洞窟自体が崩れそう 助手ちゃんとは黒乃のことだ。動画では声だけの出演だが、儚げな声と、ときどき魔王みたいな口調になる奇抜なキャラクター性で、彼女自身も高い人気を博していた。 俺は水筒をもたもたと準備する。べつにパンダ着ぐるみが邪魔しているから蓋が開けづらいわけではない。もちろん演技だ。 くそでかスライムが俺に接近してくる。 だいぶでかいな。色も濃
last updateDernière mise à jour : 2026-06-04
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